共同募金とは?     毎年10月1日〜12月31日
 共同募金の「 歴史 」

  赤い羽根をシンボルとする共同募金は、民間の社会福祉活動を支える財源として活用され、

  各都道府県に設立された共同募金会が実施主体となって、全国協調で共同募金運動が展開されています。

  戦後ほどなくして始まった共同募金運動は、戦禍によって発生した生活困窮者や深刻な経営難に陥っていた

  民間の社会福祉施設などの支援を目的としていましたが、時代の変還とともに、今日では社会福祉を目的と

  する様々な事業活動に幅広く活用されるようになりました。

  共同募金は社会福祉法に定義される第1種社会福祉事業であり、また、「道府県を区域の単位として、毎年1回、

  厚生労働大臣の定める期間内に限ってあまねく行う寄付金の募集であって、その区域内において社会福祉事業、

  更生保護事業その他の社会福祉を目的とする。

  事業を経営する者(国及び地方公共団体を除く。)に配分することを目的とするものをいう。」と規定されています。

  厚生労働大臣の告示により、毎年10月から共同募金運動が進められ、12月については「歳末たすけあい募金」も

  あわせて実施しています。
 共同募金は「 計画募金 」

   共同募金は、集まった寄付金を単純に福祉団体等に助成しているのではありません。

   事前に地域内の社会福祉施設や社会福祉団体、ボランティア、市民活動団体等の各種福祉活動に必要とされる

   資金ニーズを勘案し、使いみちの計画をたててから募金を行う「計画募金」です。
 共同募金運動への「 参加 」

   共同募金運動は、全国で年間200万人といわれるボランティアの皆さんにより支え

   全国各地で、自治会・町内会、民生・児童委員、企業や学校関係者られています。

   などの皆さんにより、思い思いの募金運動が展開されています。
 共同募金の「 募集方法とその内容 」

   いつでも、どこでも寄付ができる共同募金を目指して、ボランティアの皆さんのご協力をいただきながら、

   様々な募金方法を展開しています。


   1 戸別募金〜家庭を対象にしています。

   2 街頭募金〜通行人を対象に、運動をPRしています。

   3 法人募金〜企業を対象にしています。

   4 職域募金〜従業員を対象にしています。

   5 学校募金〜児童・生徒を対象に福祉教育を目的にしています。

   6 興行「イベント」募金〜各種イベントを対象にしています。





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