ボランティアとは?

 ボランティアの活動は、以前は「ボランティア=奉仕活動」と考えられており、恵まれない人々の為に

 行う奉仕活動という認識であり、奉仕感・使命感が強かった。

 現在のボランティア活動は、子供も高齢者も障害者も地域も、共に生き、共に学び、共に育ち、

 共に暮らしていくために「たすけあう」と思うことを主体的に行う活動になった。


 *ボランティアの語源は

 ○ラテン語→「自由意志」

 ○フランス語→「喜びの精神」

 ○英語→「自発的に申し出る」



 ボランティアの4原則とは?

 ■ 自主性・自発性 

 ボランティアは個人の自発的な自由な意思によって行われる活動であって、人からの命令や強要されて

 行うものではありません。また、仕事でも、義務でもありません。

 自分がボランティア活動を「やろう」「やりたい」と思う気持ちが一番大切です。



 ■ 社会性・連帯性 

 自分が感心を持った社会的な事柄への関心や趣味を通じて始まったボランティア活動が継続的に行う

 ことで大きな活動となることもあります。なんらかの形で社会へ影響を与えるということにもなります。

 また、同じ活動を行うボランティアさんや相手の方と繋がりができ、新たな人間関係構築の機会に

 なります。



 ■ 無償性・無給性 

 ボランティア活動は金銭や物品などの見返りを求めない活動です。

 ボランティア活動の報酬は相手と自分の心が満ちることと、いろいろな人とかかわることによって

 得られる人間関係です。



 ■ 創造性・開拓性・先駆性 

 行政の活動は、法律や条例、予算に基づいて行われています。

 ボランティアは地域に暮らす住民が独自の考えによって先駆的、創造性豊かな活動ができます。



 ボランティアの4原則とは?

 人間関係を大切に! 

 ボランティア活動は、健常者から障がい者へ、恵まれている者から

 恵まれない者へということではなく、地域住民による相互の活動であり、地域住民がお互い対等で

 平等な立場で協力し合える関係が大切です。

 また、相手の気持ちを考えて行動しましょう。



 責任と継続性をもって活動! 

 ボランティア活動は自発的な活動です。

 自らの判断や考えで行う必要があります。

 ボランティア活動をはじめることは自由ですが、特に活動の相手がいる場合、ボランティア活動だから

 といって勝手に活動をやめることは相手に失礼にもなります、

 長く続けられるよう継続性と責任を持って活動しましょう。





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